2013年05月21日
わたどし麻に油 ③
わたしがどうして麻に油絵で描き始めたか…(略して わたどし麻に油)
好評の3回目。
前回は…
東西のあまりにも違いすぎる絵画の成り立ちを自覚しました。
ある時、キャンバスだけではなくダンボールやクラフト紙(梱包用)に油絵で描きなぐりました。
これが意外に相性が良かったんですね。
余分な油絵の具の中にある油を吸収してくれマットな乾いた感じになる…
そうそう、世界と日本との違い、艶に対する感覚の違いがあります。(絵に関して)
日本人は割と画面が乾いた感じになっているのが好きなんですね。
テカテカしていない方が良いのです。
日常でも顔中が艶々テカテカのサラリーマンは敬遠されがちなように…
海外、少なくとも西洋絵画の歴史は違いました。
バロック(歪んだ真珠)時代に極まったように艶々のテカテカな画面が好まれました。
何重にも光沢を出す為にニスをこれでもかというぐらいに重ねて…
日本画は岩絵の具を使って乾いた感じになりますし、日本人の洋画家も最後に艶出しのニスを使う作家、最近少ないような気がします。
一時的、これは一体どうしたものかと考えましたが気候や湿度の違いでしょうか。
西洋の艶々テカテカの部分を日本は金が一手に担っているとも…
日常の湿度が割と高いので鑑賞する絵にあまり艶やテカリを求めなかった気がします。
脱線しましたが…
クラフト紙に人物を描いて天井から吊してみたら何か自分の中に感じてる部分との符号が割とピッタリいったのですね。。。
つづく
好評の3回目。
前回は…
東西のあまりにも違いすぎる絵画の成り立ちを自覚しました。
ある時、キャンバスだけではなくダンボールやクラフト紙(梱包用)に油絵で描きなぐりました。
これが意外に相性が良かったんですね。
余分な油絵の具の中にある油を吸収してくれマットな乾いた感じになる…
そうそう、世界と日本との違い、艶に対する感覚の違いがあります。(絵に関して)
日本人は割と画面が乾いた感じになっているのが好きなんですね。
テカテカしていない方が良いのです。
日常でも顔中が艶々テカテカのサラリーマンは敬遠されがちなように…
海外、少なくとも西洋絵画の歴史は違いました。
バロック(歪んだ真珠)時代に極まったように艶々のテカテカな画面が好まれました。
何重にも光沢を出す為にニスをこれでもかというぐらいに重ねて…
日本画は岩絵の具を使って乾いた感じになりますし、日本人の洋画家も最後に艶出しのニスを使う作家、最近少ないような気がします。
一時的、これは一体どうしたものかと考えましたが気候や湿度の違いでしょうか。
西洋の艶々テカテカの部分を日本は金が一手に担っているとも…
日常の湿度が割と高いので鑑賞する絵にあまり艶やテカリを求めなかった気がします。
脱線しましたが…
クラフト紙に人物を描いて天井から吊してみたら何か自分の中に感じてる部分との符号が割とピッタリいったのですね。。。
つづく
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