2017年09月27日
願い

この時代に生きた家族、
それぞれが守りたかったもの、
何が起きても守りたかったもの、
それらのオモイを描いて、
1000の家族のオモイの絵が並んだならば、
それはそれで、とても強いメッセージになる、
ひとつの歴史にもなると思います。
けっしてなかったことに出来ない、
消えそうな、消されそうな、
小さなオモイ、
そのすべてを訪ね、拾い描くことが
たとえ不可能だとしても、
この時代を確かに生きた、
なんとかしようとして、
生きた人々のオモイ、
1000の家族のオモイの絵が並んだならば、
その輪郭だけでも、
伝えることが出来るのではないでしょうか、
そのオモイをたずさえて、
この先も訪ねつづけ、
オモイを聞きつづけ、
麻布に描きつづけたい、
そう願います。
2017年09月19日
写真で振り返るダキシメルオモイ〜8月〜

こちらはお母さんの手と顔の表情、ひざ元などを手直し






モデルさんと


こもぱんさんの常設展示も復活、お近くにお越しの際は是非。


田原文化会館で60家族の展示とお話をさせていただきました。



ダキシメルオモイ プロジェクトをスタートしたばかりの頃にモデルになっていただいたご家族の作品。
お母さんの足元にまとわりつくお姉ちゃんの仕草と表情がいいなぁと思っていました。
手もそうですが足もお母さんに乗せていて、身体全部でお母さんへの愛情を示していてよいなぁと、
5年の旅を経て家族の元へと。
1か月で5作品、帯状疱疹の痛みがなかなか引かない中の制作、今まで右打ちだったのをスイッチヒッター(両打ち)にしているような、、、身体の作りを変えて対応しているような、、、
本当は月に7家族ぐらい描けたらいいなと思っていますが、気圧の変化に機敏に反応する身体になってしまいましたので、まだ時間がかかりそうです。
曇りや台風の前がつらい、、、(笑)
いつか気圧の微妙な変化を身体で感じて予報が立てられるようになるかなと目論んでいたり、、、
最近、取材にも行けてないのですが、福島から東京に避難された家族を一件取材させていただきました。
長男さんが愛知県に就職されて、彼に会いに東京から家族できた時の貴重なお時間を割いていただきました。ありがとうございました。
3人の子どもさんを福島で育てている過程での原発事故を受けて、親御さんはもちろん、子どもさんそれぞれオモイを抱えて成長していました。
お母さんがお産に携わるお仕事をされていて、いつ産まれるかわからないので、家を開けがちだったり、子どもたちで留守番をしている中で、両親の背中から生きる覚悟というか、オモイを感じ取って、受け継いで大きくなることもあるなぁ、と感じたり、、、
家族単位、家単位、地域単位というか、大きなオモイの流れを受けて大きくなるんだなぁと改めて思いました。
2017年09月08日
メーテレUP!にて紹介いただきました。
先週の9月1日(金)防災の日、
メーテレUP!にて、被災地をまわった様子を紹介していただきました。

愛知県でも水害があったり、日ごろからの防災の意識をまた高めたいと、
防災の日に合わせての放送になりました。

昨年、放送していただいた岩手県に絵を完成させて届けるまで、そして今年ふたたび被災地の宮城県で展示と石巻の家族を取材するまでを放送していただきました。




震災から6年目の被災地に暮らす方々の声、
宮城県仙台市内での展示会場で聴かせていただけたオモイ、
展示会終わってから同じく宮城県の石巻市で
津波にのまれたけれど助かった樋口さん家族の暮らす復興支援住宅に取材に行きました。




薄い板の仮設住宅暮らしから、復興支援住宅へ移った後に取材、
仮設住宅暮らしの時は、仮設住宅の環境が酷く(防音が効かない、プライバシーがない、カビがよく発生するなどなど、、、)
一緒に暮らす被災者、特に高齢者の方々と、
「ここでは絶対に死ねないからね、復興支援住宅まで頑張るんだよ」
と声をかけあって乗り切ったそうです。
なので、無事、復興支援住宅に入居出来た時、今迄の緊張感が切れたというか、張っていた糸が切れそうな、一気に気が抜けたそうです。
被災者の方々にとって、自身の被災地に行くことは、あの時に見た光景をふたたび思い出すことなので。あまり行きたくないそう(そうですよね)
樋口さんご夫婦、被災してから初めて現場に行って、当時の話を聴かせていただくことになりました。
6年たったので、足が向いたのかもしれないと言っていました。
もう一度被災させるようなものなので気が重かった、、、








樋口さん、有り難うございました。
復興支援住宅に帰り、娘さん家族と合流、

地震の直前、おじいさん、おばあさんに下の子2人を預けて、長女を歯医者につれて行く道中で被災、
下の子どもたちとそのまま、離れ離れに、
歯医者近くの小さな山の上で津波から無事、逃げれましたが、4日間山の上で足止め、はぐれた子どもを思い、気が気じゃなかったそうです、しかし、あの母親なら自分が死んでも孫は生かす、と信じていたそうです。

この家族の力、突然の人生の負荷を乗り切った、不思議な繋がりの深さ、それをなんとか絵に出来ないか、





放送はここまで、
絵は未完成で、つづく、というような最後でした。
秋口に絵を完成させて樋口さん家族に見せに行きたいと思います。
今回は防災の日特集の一環として放送されました、
絵が完成させて、モデルさん家族に見てもらう、
そこまでを見せたいなぁ、と当初思っていましたが、
ダキシメルオモイの展覧会や、
取材先でのやり取りを、こうして撮っていただき、
本当はなかなか表に出ることがない
リアルな話を放送してもらえる、
ひとりでは伝えきれないオモイ、
それが番組を通して
こうしてたくさんの方々に伝わる、
ダキシメルオモイの作品だけじゃなく
なかなか伝わらない、リアルな現場の声、
こうして同行して写してもらうことで
伝えられる、
有り難いことだと思いました。
取材に応じてくれた樋口さん家族、展覧会場でのみなさま、ありがとうございました。
作品を楽しみにしていてください。
動画はYouTubeまたはFacebookページにて見ていただけます。
◯YouTube ↓
https://youtu.be/Ti2xBpANmiw
◯Facebookページ
https://www.facebook.com/kobayashinoriaki/videos/1389652907822090/
メーテレUP!にて、被災地をまわった様子を紹介していただきました。

愛知県でも水害があったり、日ごろからの防災の意識をまた高めたいと、
防災の日に合わせての放送になりました。

昨年、放送していただいた岩手県に絵を完成させて届けるまで、そして今年ふたたび被災地の宮城県で展示と石巻の家族を取材するまでを放送していただきました。




震災から6年目の被災地に暮らす方々の声、
宮城県仙台市内での展示会場で聴かせていただけたオモイ、
展示会終わってから同じく宮城県の石巻市で
津波にのまれたけれど助かった樋口さん家族の暮らす復興支援住宅に取材に行きました。




薄い板の仮設住宅暮らしから、復興支援住宅へ移った後に取材、
仮設住宅暮らしの時は、仮設住宅の環境が酷く(防音が効かない、プライバシーがない、カビがよく発生するなどなど、、、)
一緒に暮らす被災者、特に高齢者の方々と、
「ここでは絶対に死ねないからね、復興支援住宅まで頑張るんだよ」
と声をかけあって乗り切ったそうです。
なので、無事、復興支援住宅に入居出来た時、今迄の緊張感が切れたというか、張っていた糸が切れそうな、一気に気が抜けたそうです。
被災者の方々にとって、自身の被災地に行くことは、あの時に見た光景をふたたび思い出すことなので。あまり行きたくないそう(そうですよね)
樋口さんご夫婦、被災してから初めて現場に行って、当時の話を聴かせていただくことになりました。
6年たったので、足が向いたのかもしれないと言っていました。
もう一度被災させるようなものなので気が重かった、、、








樋口さん、有り難うございました。
復興支援住宅に帰り、娘さん家族と合流、

地震の直前、おじいさん、おばあさんに下の子2人を預けて、長女を歯医者につれて行く道中で被災、
下の子どもたちとそのまま、離れ離れに、
歯医者近くの小さな山の上で津波から無事、逃げれましたが、4日間山の上で足止め、はぐれた子どもを思い、気が気じゃなかったそうです、しかし、あの母親なら自分が死んでも孫は生かす、と信じていたそうです。

この家族の力、突然の人生の負荷を乗り切った、不思議な繋がりの深さ、それをなんとか絵に出来ないか、





放送はここまで、
絵は未完成で、つづく、というような最後でした。
秋口に絵を完成させて樋口さん家族に見せに行きたいと思います。
今回は防災の日特集の一環として放送されました、
絵が完成させて、モデルさん家族に見てもらう、
そこまでを見せたいなぁ、と当初思っていましたが、
ダキシメルオモイの展覧会や、
取材先でのやり取りを、こうして撮っていただき、
本当はなかなか表に出ることがない
リアルな話を放送してもらえる、
ひとりでは伝えきれないオモイ、
それが番組を通して
こうしてたくさんの方々に伝わる、
ダキシメルオモイの作品だけじゃなく
なかなか伝わらない、リアルな現場の声、
こうして同行して写してもらうことで
伝えられる、
有り難いことだと思いました。
取材に応じてくれた樋口さん家族、展覧会場でのみなさま、ありがとうございました。
作品を楽しみにしていてください。
動画はYouTubeまたはFacebookページにて見ていただけます。
◯YouTube ↓
https://youtu.be/Ti2xBpANmiw
◯Facebookページ
https://www.facebook.com/kobayashinoriaki/videos/1389652907822090/