2020年12月30日
はじまりのオモイ

新潟の実家の居間から福島県と新潟県を結ぶ磐越自動車道(ばんえつじどうしゃどう)が見えました。
あの日あの時、磐越道を使って新潟へ避難してくる車で片側1車線の磐越道は大渋滞が起こり一晩中ヘッドライトが動かなかった、とにかく磐越道が開通してからはじめてというくらいのおびただしい数の車が、福島を脱出する姿が見えたそうです。
ヒンデカッタテ(ひどい光景だった)
公共の体育館や公民館、温泉の休憩所などが福島県からの避難者の方々で埋め尽くされる姿が新潟県に溢れた。
セツネカッタテ(切ない光景だった)
ヒンデカッタシ
セツネカッタテ
ナニモシテヤレネテ
滅多に弱音を吐かないおふくろが電話口で
無力な自分に胸を痛めていました。
愛知県で暮らしていた自分に間接的に伝えられた原発事故直後に混乱する福島の人たちの姿
ナニカシテヤレネロッカ(何かしてやれないだろうか)
何か福島の人たちの
気持ちが楽になるような
気持ちが明るくなるような
そんなことは出来ないのか
力添えが出来ないのか
ダキシメルオモイ プロジェクトは
そうしてはじまりました
いままで
プロジェクトに参加してくれてありがとう
オモイを聞かさせてくれてありがとう
ともに集ってくれてありがとう
描かせてくれてありがとう
たくさんのありがとう
2度とこうした人たちを出してはいけない
オモイが無かったことにもさせない
そのために
これからも
ひと家族ひと家族、訪ね歩いて
描き続け、伝え続けます
ダキシメルオモイ プロジェクト
小林憲明
2020年12月15日
和歌山県で来年の1月、展示が決まりました。

今年、水面下で計画が進んでいた和歌山県での展示会、コロナで延期になっていましたが
来年の1月、和歌山県海南市で新しく出来た海南nobinos(ノビノス)にて開催が決まりました。
昨年11月海南市での展示が好評だったようで、再び呼んでいただけました。
和歌山県、東日本大震災のときに他県から避難してきた家族がたくさんいたそうです。
原子力発電所の建設を拒んだ地域、原発が立地していない地域というのも避難の理由のような気もします。
前回の展示のとき、他県から和歌山県へ避難された家族を中心に何家族か取材させていただいたので
それらの家族のダキシメルオモイを完成させて海南nobinosに臨みたいと思います。
『ダキシメルオモイ展』
2021年1月30日(土) 31日(日)
海南nobinos(ノビノス)
〒642-0002 和歌山県海南市日方1525−6
https://kainan-nobinos.jp/
2020年12月06日
鱗滝左近次のお面を張り子でつくりました

今年は子鬼たちの通う学校のPTA
それに伴う、地域の子ども会の会長をさせていただいています
コロナで予定していた食事会は中止、クリスマス会はお菓子などのプレゼントだけ渡す形になりました
今までのやり方を否定するのではないですが
それだけじゃあ味気ないなぁと、
手仕事のなにかも一緒になにか出来ないかと、
鬼滅の刃の鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ)のコスプレ?をすることに
鬼滅の刃に出てくる、物語のはじめに主人公の炭次郎を鍛える育手(いくしゅ)と呼ばれるキャラクター、
彼が被っている天狗のお面を張り子で作ることにします
漫画では木を彫って作っているみたいですが
時間的な関係で今回は張り子で作ろうと、作り方をYouTubeで見て予習(便利な世の中です)
仕事がバタバタ立て込んでいたので木曜日の夕方スタートになってしまいました滝汗
クリスマス会は土曜日!やれるだけ頑張ります

台座に作りたいお面のだいたいの大きさとスケッチを描いて

下絵の上に立体をイメージして
油粘土で盛り付けていきます

整えて、鼻のトップは支柱に使った割り箸を残しておくのがポイント(型から抜きやすいようにするため)

出来上がった油粘土の型の上から
サランラップで表面をおおいます、このときセロテープでたゆみがなくなるようにするのもいいです

新聞紙を水で貼って1層目を作っていく(サランラップに着かないように)

でんぷん糊を溶かした水で習字の半紙をちぎって新聞紙の上から2層目を貼っていきます

新聞の文字が見えなくなるまで半紙を貼ったら乾燥させます
(時間が押してるのでドライヤーを投入)
これを何回か繰り返します、10~15回?(強度が出るまでみたい)

鼻の頭部分を紙粘土で盛って作ります

表面のデコボコが気になるのでさらに半紙を重ねていきます。10層以上、なかなか丸みが出なくて焦る笑
紙粘土を薄く水で溶かして凹みに塗り込んだり、ジェッソを塗ったりして丸みを求めながら、半紙を貼って行って形を整える、胡粉ジェッソでもいいみたいです)

型から取り出して

鱗滝さんが弟子に作って持たせていた厄除(やくさい)のお面も作ります(プレゼント用)

プレゼントが一つじゃあなぁということで
厄除のお面、頑張って三つ作ってみました

プレゼントが三つだけじゃなんなので同時進行で蛙バッジを人数分(45人分)用意します
真夜中に缶バッチをひたすら45個作り続けるのが修行みたいに感じました笑
今まで描いていた蛙葉書のイラスト(60種類)を投入
芸は身を助ける

中に入れる紙もデザインして

裏に子ども会の鬼滅の刃もどきロゴも作って入れてみたり

箱に入れて

この段階で金曜日の夜中すぎ汗

アクリル絵の具で着色をはじめます

黒で描く線とかが緊張しました

完成、目の穴あけをキリを使って
鬼滅の刃の漫画で、それぞれのお面、結ぶ紐はお面の裏側から伸びているので
どうにかして、それも再現しようと試みましたが、いかんせん時間が押していたので
断腸の思いでお面に穴を開けて紐を通すことに

会場にて一枚
白髪はウェッグをネットで注文

錆兎のお面と真菰のお面、欲しがってくれた子どもにプレゼント
喜んでもらえてよかったです
それぞれの弟子との記念の一枚

子鬼との一枚

炭次郎よ、前に進むのだ!

小さい鱗滝さん


闘いの後、くちゃくちゃになったアトリエ
2日間よく頑張りました、身体はバキバキです笑
コロナでいままでと違った一年を過ごした子供たち
いろいろなことが起こっても乗り越えられる力を持って欲しい
鱗滝さんが鬼滅隊員の育手(いくしゅ)として子どもたちを厳しく優しく接している姿から
鱗滝さんになってみたいなと今回、お面を作ってみました
次々に死んでいく弟子たちをどんなオモイで見ていたのか
そんな鱗滝さんのオモイにも追体験しながら楽しんで出来ました
社会のものさしや型にうまくハマることが出来なくてはじかれたとき
こんな大人もいたなぁと子どもたちに
思い出してもらえたらいいな
2020年12月04日
教皇と全生さんのダキシメルオモイ
声を発しても耳を貸してもらえない人の声
そのオモイに耳を傾ける

以前、描かせていただいた福島県から東京に避難された鴨下全生(かもした まつき)さん(右端)
教皇フランシスコと謁見が叶い

バチカンにて避難者のオモイを教皇に訴えたその場で教皇から抱きしめられた全生さん
昨年の来日された教皇とも謁見されていました
その姿を描かせていただくことになりました
身に余る光栄、だいぶ荷が重いですがご縁をいただいたのでやれるだけやらせていただきたいと思います

一から教皇フランシスコの半生、そのオモイと願いを学ばせていただきます(予備知識ゼロ汗)
そのオモイに耳を傾ける

以前、描かせていただいた福島県から東京に避難された鴨下全生(かもした まつき)さん(右端)
教皇フランシスコと謁見が叶い

バチカンにて避難者のオモイを教皇に訴えたその場で教皇から抱きしめられた全生さん
昨年の来日された教皇とも謁見されていました
その姿を描かせていただくことになりました
身に余る光栄、だいぶ荷が重いですがご縁をいただいたのでやれるだけやらせていただきたいと思います

一から教皇フランシスコの半生、そのオモイと願いを学ばせていただきます(予備知識ゼロ汗)