2015年05月15日
5月17日(日)石川県小松市 勝光寺にて

朗読会「震災 そしてわたしたちの選択」
先月、石川県で公開された映画『小さき声のカノン』応援展示で県内に展示されていた53家族のダキシメルオモイ
この日、小松市に集合します!
(同じく隣接する称名寺さまにも展示させていただきます)
今回の石川県での展示で、ご縁が繋がった朗読劇「空の村号」をされている劇団の方々の協力の元に
素晴らしい企画になりました。
先月、「空の村号」のリハーサル現場にお邪魔させていただいた時に
代表の方と即興でこの企画を思い立ち
その場で劇団員の方にメッセージを読んでいただいたところ
ぐっときました。
朗読される劇団員の中には自主避難された方もいまして
避難を決める過程で、留まる者のオモイ、避難せざるおえないオモイ
両方のオモイに繋がることが出来るので
朗読をしていただいても心に深く通じました
ダキシメルオモイ、作品の横で朗読劇
全国初の試み、石川県や近郊の方、お見逃しなく。
当日、小松市周辺では植樹祭による交通規制があります。
公共交通機関でのお越しをお願いします。
ダキシメルオモイ×朗読劇「空の村号」出演者
朗読会「震災 そしてわたしたちの選択」
石川県内へ避難移住したわたしたちと支援者が、ダキシメルオモイに描かれた母たちの言葉や震災にまつわる詩などを朗読します。
2015年5月17日(日)15時~
会場:勝光寺 小松市東町87 0761-22-0797
料金:500円
ダキシメルオモイ展&演劇保養合宿へのカンパも募ります。
出演:朗読劇「空の村号」出演メンバー&小林憲明
小林憲明
1974年新潟県出身。15歳 レンブラントに憧れ絵の道に。渥美半島在住。二児の父。2012年 親が子を抱きしめる姿を家族のオモイを込めて描く「ダキシメルオモイ」始動。
朗読
義本真佐美 今野早苗 高森もも子 高田里美 高田伸一 奈良井伸子 村上佳子
〇親が子を抱きしめる姿を家族のオモイを込めて描く
ダキシメルオモイ 小林憲明作品展〇
https://www.facebook.com/events/638882012911993/
◯シネモンドにて上映〇
鎌仲ひとみ監督最新作
「小さき声のカノン」
金沢市香林坊2-1-1 KOHRINBO109 4階
4/19(日)~4/24(金)12:00/15:50
4/25(土)~5/1(金)20:15
https://www.facebook.com/events/1426897584289294/
〇2015年8月16日~23日〇
「夏休みこども演劇合宿inこまつ」
勝光寺へ福島のこどもたちを招きます
https://www.facebook.com/events/1426897584289294/

2015年05月06日
映画『きみはいい子』試写会行ってきました。

今年6月公開映画
呉美保監督作品『きみはいい子』
ダキシメルオモイ プロジェクトを知っていてくれた呉監督から試写会に招待をいただき(光栄です)
公開前に拝見してきました。
「抱きしめられたい。
子どもだって。
大人だって。」
もうこのコピーだけでもぞくぞくきます。
だきしめる
ダキシメルオモイ プロジェクトを始めて
その必要性を僕は嫌というほどわかっているハズなのですが
なかなか子育ての中で実践出来ているかというと
難しいのが現状、かまって欲しさ?好奇心からか?イタズラや悪いことを繰り返す子どもたちに
例)押入れの布団を全て出し、その布団をかぶって部屋をいろいろな物を巻き込みながら練り歩く
かみさんは1日5回布団を入れていた時あり・・・(今はブームが去ったが・・・)
唾を垂らす、お風呂ジャンプ、等々(汗)
ついつい声や手を上げてしまったり・・・
家に帰ると、よくかみさんが声を枯らし(叱りすぎて・・・)自己嫌悪になっていたりして
男の子二人を育てるというのはなかなか大変だよなぁと感じているので
この映画の中のお母さんのキモチ、なんとなくわかるなぁ~と思ったり。
学級崩壊してゆくクラスの担任のどうしようもなさ
今の日本で同じ様に格闘している教師たちもいるんだよなぁとか
僕が一番ぐっと来たのが
独り暮らししているお婆さんのお話
周りからはボケていると思われているのですが
このお婆さんの心の奥に仕舞われていた
「秘密のお菓子」のお話
泣けました。
ひかりつよければ かげもまたこい
かげがこければ また つよくかがやける
子どもたちを時間が許す限り
抱きしめてあげようと思いました。
来月から全国で公開されます。
是非、映画館で観て下さい。
『きみはいい子』HP ↓
http://iiko-movie.com/
『きみはいい子』予告編 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=MLE_vTlblKc 続きを読む